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ムナーリ先生と六郎おじちゃん [art]


雨がふっているのに、太陽が雲間からしずくをきらきらと
てらすお天気雨模様。わたしたちは海辺のまちまで、
ムナーリ先生と六郎おじちゃんに会いに行きました。

横須賀美術館
そこは、東京湾をのぞむ灯台の下にありました。

ブルーノ・ムナーリのこと、有名な彼の絵本や子どものため
の造形教育からご存じの方も多いかもしれません。未来派
に影響を受けた、イタリアのアーティストです。この展覧会で、
ムナーリ先生のアーティスト生活の全貌にふれて、その美意識
の高さに終始感心いたしました。

特に、持ち運びのできる彫刻シリーズ。
彫刻をコンパクトに折りたたみ、旅行鞄にそっとしのばせ、
世界中の滞在先でたのしむことができるのです。
なんて素敵なことでしょう。

展覧会には、ムナーリ先生が考えた子どものための造形教育を
体験できる一室があって、わたしたちも夢中になって、いろんな
物語をつくりました。

晩年のムナーリ先生のお写真、おめめがきらきらしてて、
好奇心旺盛な少年のようでした。

そして、
同じ日、同じ美術館にて、もうひとりの少年と出会いました。

谷内六郎。
長い間『週刊新潮』の表紙を描き続けた画家です。
六郎おじちゃんは、横須賀を愛し、この地にアトリエを構えた
そうです。そのご縁もあって、横須賀美術館に『週刊新潮』の
表紙絵などの彼の作品が寄贈されたのだそう。
六郎おじちゃんの絵は、詩のような、物語のような、絵本のような、
どこか懐かしい、少年のこころをもったロマンチストにしか描けない
ものだと思います。

六郎おじちゃんの年譜に、何年だったか、
「観音崎灯台の一日灯台長になる」
という一文があって、
わたしも一日灯台長になりたい!
どうやったらなれるの?
と、ご一緒したひとを困らせてしまいました。

わたしの将来の夢がまたふえた、海辺で過ごした一日。


闇の夜に


旅の絵本 (谷内六郎文庫 (1))


「ブルーノ・ムナーリ」展 
横須賀美術館にて。
6月26日-8月29日まで


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