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 お別れははじまり。 [movie]


ふかふかした雪のような白い肌に
ブロンドのベリーショート。
まるでジーン・セバーグみたいな女の子。

そんな彼女に会いに、映画館へ足を運びました。

2012年最初の映画は、
ガス・ヴァン・サント監督の《永遠の僕たち》

病に冒され、静かに死をまつ少女、アナベル。
彼女の前にあらわれた、両親を事故で亡くした
孤独な少年、イーノック。
「死」が二人を結びつけ、
「死」が二人に別れをもたらします。

決して明るいテーマを描いているわけではありませんが、
ただかなしい映画で終わってはいません。
イーノックは、アナベルと過ごした日々、彼女との別れから、
ようやく両親の死を受け入れ、一歩前進したように思います。
彼の成長を感じさせる、ラストでした。

それにしても、アナベルを演じる、ミア・ワシコウスカの魅力といったら!
少年のような髪型とスタイルの彼女が、映画の中で身につける衣装
がとても素敵なのです。それだけでも、観る価値は十分にあります。

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ガス・ヴァン・サントの映画は、映像が美しい。


What Are You Doing New Year's Eve?


今年も、のこりあと数時間。
なぜだか、あわあわしています。
わたしは、いつものんびり屋だから、
時間においてきぼりにされてばかり。

おーい!待って。

来年は、もっと観たこと、読んだこと、
聴いたこと、触れたこと、考えたこと、
食べたこと、について書けたらいいなと
思っています(ごにょごにょ)。

みなさま、よいお年をお迎え下さいませ。



 きれいな月の夜のこと


少し前のことになりますが、
とても印象的な夜でしたので、
きちんと書きとめておこう、 と思いました。

きれいな 月の夜 の こと 。

その日は、ちょっとした パーティーへお呼ばれしていました。
あまりパーティーが得意ではないわたし。
やっぱりその日も、なんだか居心地がよくなくって、ごあいさつ
だけして、早々に会場を抜け出したのでした。

ふぅー っと、
大きく呼吸しながら、うちに向かう坂道をのぼっていたら、
ご近所にお住まいの老夫婦と出会いました。

おじいさんは、片手に杖をついて、もう片方をおばあさんに
支えられ、湯上がりの浴衣をお召しになっていました。
手をつないだお二人は、夜空を見上げながら、
今日が何日目の月か、指折り数え、
欠けていく月を愛でていらっしゃいました。

そんなお二人に、ごあいさつしながら、
わたしも、思わず夜空を見上げていました。

とても幸せな時間だと思いました。

みんなが楽しそうにしている場所で、楽しいと思えなくても、
わたしの「楽しい」が、みんなの「楽しい」とちがっていても、
ひとりをおそれずに、進んで行かなければいけないのだ、
そう決意を新たにした、夜なのでした。




月に吠える―萩原朔太郎詩集 (角川文庫)

わたしも、月夜に自分の影におびえ、吠える犬。


さようなら、お夏さん


わたし、今年から夏を好きになることにいたしましたの。

それはもう、
あちらこちらで、
みなさま夏をうとましくおっしゃるものですから、
さすがにあんまりだわ、と可哀想になりました。

だから、  せめて、  わたしだけはって・・・。


そう決意したものの、わたしは千秋の秋生まれ。


ついつい、みなさまと一緒に、夏のことを、
ぶぅーぶぅー言ったこともありました。
こころの片すみで、カシミアのセーターの肌触りを
恋しく思うこともありました。
わたしの枕頭の書、清少納言先生の『枕草子』に
教えを乞うたこともありました。


そうやって、ようやく仲良くなれそうな気がしてきたのに、
もうお別れの時が近くなってきたようです。

さようなら、お夏さん。
来年は、きっと、あなたを大きなこころで
受け止められると思うわ、わたし。




作詞 松本隆先生、作曲 細野晴臣さま。
カヨさんは、普通のおんなの子にもどってしまわれました。

パラソルにワンピースは、わたしの夏の制服。


七夕は、にんじん塔にて


いつのころからでしょうか。
七夕の日は、にんじん塔のてっぺんにのぼることが
わたしたちの決まりになってしまいました。

東京タワー、都庁展望室、六本木ヒルズ・・・
東京には、高い建物がたくさんありますのに、
なぜかにんじん塔。

最初は、多分ふたりとも東急線沿線に住んでるから
とかなんとか、大した理由はございませんでした。
なんとなくにんじん塔。

べつにとくべつなことは何にもいたしませんの。
ただてっぺんにのぼって、空に近い場所で、
お願いごとをするだけ。ただそれだけ。
でもやっぱりにんじん塔。

そして今年もにんじん塔。




七夕といえばこの曲。
なつかしのChappie!
作詞松本隆先生、作曲細野晴臣さま。


ギークなあいつ [movie]


最近、ようようギークな男の子が流行っているんですってね。
わたしは、ずっと昔から好きでしたわ(えへん)。

多分、わたし自身も、オタク体質なので、安心感があるんだと思います。

わたしの好きなギークな男の子。

その一 色白、なで肩
その二 ほっそり体型
その三 シャツ(しわくちゃ)のボタンは上まできちんととめる。
     基本、おしゃれに無頓着だけど、Kitsunéband of outsiders
     がしっくり似合う。   
その四 天然パーマ
その五 基本自信がないが、好きなことには一直線


もちろん、話題のギーク俳優が出演する、
《ソーシャル・ネットワーク》や《スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団》
はちゃんと映画館で見ました。

《ソーシャル・ネットワーク》に主演した、ジェシー・アイゼンバーグは、
アカデミー賞の授賞式にband of outsidersのスーツを着用したみたい。
さすが、心得ていらっしゃいます。

《スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団》は、
ジャパニーズ・カルチャーへの愛がぎっしりつまった作品。
わたしは、アニメやゲームにうといのでよくわかりませんが、
いろいろ元ネタがあるらしいです。元ネタを知らなくても、
何も考えなくてもいい、ちょっぴりおばかな映画ということで、
充分楽しめました。ただ、音楽のセンスが異常にイイ!
BECKやcorneliusが楽曲を提供しています。


なんだか、時季はずれの映画評になってしまいました。
もう少し、時流にのるように努めます(ぺこり)。


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ハーヴァードに留学中のおともだちがもうすぐ帰国します。


詩集のおくりもの。


あこがれの知世さまがドラマに出演されることを知って以来、
ずっとそのはじまりの日を楽しみにしておりました。

連続テレビ小説「おひさま」

知世さまの出演シーンは、最初の一週間で終わってしまった
けれど、毎日楽しみに見ています。

舞台は、戦前の信州安曇野。

実は、こそこそと古書店に通っては、『少女の友』や『それいゆ』を
少しずつ集めているわたしにとって、このドラマの時代設定や
主人公の境遇は、夢みる世界なのです。まさに少女小説的。
そして、信州!
勝手にわたしの第二のふるさとだと思っています。いろいろ
ご縁があって、年に数回は訪れている大好きな土地です
(このお話はまたいつか)。

今週の「おひさま」で印象的だったのは、主人公・陽子の兄、
春樹お兄さんが、陽子の友人・真知子さんにハイネの詩集を
おくったシーン。
きゅん、としました。
ふるえる手でそのご本を受け取り、ひとりでページをめくる真知子さん。
とても美しかった。

そういえば、わたしも10代の頃、兄の友人から詩集をいただいた
ことがありました。今でも、時おり手に取ることのある詩集。
わたし、今、この詩集にふさわしい女性のまま、年齢を重ねることが
できているだろうか。

そうひとりごちていたら、もう風薫る5月。





キセルが楽曲を提供した「くちなしの丘」は名曲。




びゅんっと、つばめ





震災のあった翌日、九州新幹線が全線開通いたしました。

この日、派手なイベントなどは控えられ、ひっそりとした
幕開けだったようです。

果たして、九州に新幹線は必要なのか、その是非は
すでに何十年にもわたって語り尽くされてきました。
功罪はいろいろあると思うけれど、鉄道好きのわたしは、
九州新幹線開通の日を心待ちにしていたのです。

JR九州の車両は、そのデザイン性の高さがよく知られています。
水戸岡鋭治さんのデザイン。
その特徴は、従来鉄道車両には用いられることの少なかった、
素材、色、柄にあるといえるでしょう。地元産の木材をふんだんに
用いた空間設計により、今や贅沢となってしまった、ゆとりある
鉄道の旅のよさが演出されています。

古くから、みなに慈しまれてきたような鉄道の車両を愛するわたし
ですが、水戸岡さんデザインの車両には、それらと同じように昂揚
せずにはいられません。
そこには、旅の道中そのものを楽しませようとする配慮が感じられるから。

直接的な関係はありませんが、現在、九州のローカル鉄道を舞台とする
映画も撮られているようです(でも、監督やキャスティングがあまり・・・
《家族ゲーム》は好きなのですが・・・)。


今度、九州へ帰省するときは、鉄道でゆっくり時間をかけて帰ろうかしら。


敬虔さ


天災を まえに、
しばらく ことば を なくしてしまいました。

震える街 のなかで、
大切な ひと を 想いました。

一人 だけれど、 一人 ではない。


被災されたみなさま、またそのご縁のあるみなさまに、
こころからお見舞い申し上げます。

そして、
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。


信じる強さ をみなさまに。 そして、わたしにも。





ショートヘアの似合うひと


むかしから、ショートヘアの似合う女性に
あこがれてきました。

ジーン・セバーグ、ミア・ファロー。
最近ですと、
キャリー・マリガン、エマ・ワトソン。
日本人ですと、
TAO、緒川たまき、原田知世。

彼女たちの美しさはなんとも形容しがたいのですが、
いずれの方々にも「芯の強さ」が感じられます。

今日もまた、ショートヘアがお似合いの女性に出会いました。

その方は歌をうたうひと。
二階堂和美さん。

舞台のうえを跳ね、踊りながら、ピアノに合わせて、
とても明るく歌をおうたいになるそのお姿。
冷たい雨のふる夜でしたのに、二階堂さんのそのお姿と歌に
こころもからだもぽかぽかとあたたかくなりました。
講堂のなかでその歌を聴いたひとは、きっとみんな笑顔だった
ことでしょう。

そうそう、これはmina perhonenの15thパーティでの出来事。
自由学園明日館にて。

もうあれから5年が経つのですね。
わたしは、minaと初めて出会った10代のころのまま、
いつもどこかにmina perhonenを身につけています。
これからもきっとそう。


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